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【現代洗脳のカラクリ】苫米地英人 (著)

 

 

現代洗脳のカラクリ

現代洗脳のカラクリ

 

 

 

現代の洗脳とは?

 

本人以外の第三者の利益のために情報操作を加える事。

本人の利益の為の場合には、「教育」「説得」。

 

 

洗脳はごく当たり前の日常生活で日々行われている。

学校教育、からの指導

TVのCM、ニュース、バラエティ番組は

   企業の利益の為にお金を使わせようとする情報操作である。

 

高学歴の人達は特に影響を受けやすい。

 

→同じ教育を受ける事に慣れているため、同じノウハウの洗脳教育に影響しやすい。

→高学歴の人たちは自尊心が高く、自分たちが洗脳を受けるはずが無い

   思い込んでいるので洗脳しやすい。

 

洗脳から身を守る対策とは?

 

自分自身が洗脳から逃れることは不可能だという事を理解しておく事。

 

→この社会で生きている限りは洗脳されるという前提の元で

 生きる目的、目標を見失わない事。

 

現代の日本は生きる目的を見失っている人が多く、

 その原因の一つが「※拝金主義」 ※金銭を最上のものとする思想 

    

→老後の不安を煽られ、高額の金融商品を買わされ資金を吸い上げられる。

→現代の日本では医療制度生活保護、お金が無くなっても十分生きていけるが

 メディアの情報操作によりお金が無いと、破滅するという思想を植え付けられる。

→洗脳されお金を稼ぐ為に、ブラック企業等で違法労働する人だらけというのは異常。

 更に国からは訳も分からず払わずに済む税金を搾り取られる。

 

洗脳の方法

 

多く用いられる手法として「恐怖心」を利用した洗脳がメジャーな手法。

 

→現代の日本は「拝金主義」なので、「貧乏」を恐怖として利用した

   洗脳がよく使われている。

 

洗脳の防ぎ方

 

洗脳を洗脳であると認識し、目的を持って意識を常に保つ事。

 

人間は何かに集中、夢中になっている時の無意識下の状態だと

   いとも簡単に脳内に思想を植え付けられる状態、洗脳しやすい状態になる。

無意識化状態で洗脳されやすいということを自分で認識しておく。

無意識下状態の時は、目的をもって良い方向に刷り込むには良いチャンスになる。